去る10月22日(月)、県立奈良高校に、台湾の国立新竹科学工業園区実験高校から36名の生徒(引率教員3名)が来校されました。昨年度10月にも来校されましたが、台風のため休校となり、本校生徒との交流はできませんでした。そこで、是非奈良高校の生徒と交流をしたいという新竹科学工業園区実験高校の希望により、今回の訪問が実現しました。

 一団は、歓迎セレモニーの後、2名から4名に分かれて、第2学年の授業に参加しました。理科系の科目の授業では本校生徒と共に実験を行ったり、ES国語の授業では、本校生徒からガイドブックに載っていない奈良の魅力について英語で説明を受けたり、ES書道の授業では自分の好きな文字を墨と筆を使って書くといった体験をし、本校生徒との交流を図りました。2時間の授業体験の後、訪問の目的の一つであるSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取組について、本校教員から説明を受けました。

 また、昼休みには、本校生徒と会議室で昼食を食べながら交流し、本校生徒のために全員で合唱を披露したり、プレゼンテーションソフトを使って学校紹介をしてくださいました。その返礼として本校コーラス部が校歌等を披露しました。

 授業見学を含めて半日程度の交流ではありましたが、双方の生徒がお互いに刺激を与えるよい機会になったようです。