第06号(平成3年4月20日土曜日)


樫葉会25周年を迎えて 第25回総会を成功させよう

 わが樫葉会は、昭和41年2月に発会し、本年をもって四半世紀の歳月を迎えるに至りました。また、会員総数も10,000名を超えました。なかには親子2代にわたって会員になって頂いている方も多数おられます。、親子孫3代にわたってという時代も夢ではなくなってきております。さて、想い起こせば、私たちの母校生駒高校が所謂ベビーブームの生徒急増期に合わせて、開校されたのが28年前でした。当時、校舎はまだ完成されておらず生駒小学校の仮校舎でのスタートとなりました。その年の秋に現校舎に引っ越しましたが、まだ工事の跡片付けも出来ておらず、運動場にはくぎや木切れがたくさん落ちておりました。私たち1期生が巣立って早や25年、まさに“光陰矢のごとし”月日の経つ速さに驚くばかりです。しかし、その間母校は着実に発展を重ね、今や県下の中堅校としてしっかり足元を固めています。さて、樫葉会も母校に負けないようにと、役員一同今日まで微力ながら努力を重ねてまいりました。昨年には一層の組織の飛躍と若い力の導入をと、思い切った組織規約の見直しを行いました。しかし、組織がいきづくためには会員の皆様の御協力御支援がなくしては出来ないことも事実であります。本会発会25周年を契機として、一層会員の皆様のご期待に添える樫葉会となりますよう努力してまいりたいと考えております。


第24回総会開かる 盛況のうちに終わる

 平成2年5月15日、すばらしい五月晴れの中、第24回樫葉会総会が開催された。今回の総会もいつもと同様朝からぞくぞくと人が会場の体育館へ集まってきた。ぞくぞくとだ!例年は130余名の参加者が、今回は200余名もの参加者があった。はっきり言ってこれは誰も予想すら出米なかったことだった。
 総会は、式次第のとおり無事問題なく終えることができた。
 総会後、参加者お待ちかねの懇親会が行なわれた。食堂の方々に作っていただいた料理が並べられ、それを囲んでの楽しいひとときを過ごせた。
 今回は、新しい企画としてクイズ大会が開催された。クイズは「なるほど・ザ・生駒高校」とまでは言わないが、生駒高校にまつわる問題で○×方式で行われた。問題は「校門の前の階段は50段である。」とか「校門の前の桜の木は百本ある。」といったものだ。答えは、是非ご自分の目で確認してもらえればと思う。そして、このクイズ大会の上位入賞者には過去の卒業記念品が手渡された。


いこまおろし

▼10月、『けんよう』第6号の発行について1回目の集まり。久しぶりに高校へ行くと前々から進んでいた校舎のお色直しが出来上っていた。▼今度は樫葉会が25周年を迎えるのだから『けんよう』も2倍の4ぺージにしようということになる。色々な意見が出て大粋を決めるまで4時間話し合う。▼3週間後、再度集まる。こんな短期間で集まるということは稀だ。しかし、新しい意見がどんどん出て、考え直すことが多い。それぞれの組が何を書くかまで決定する。▼12月、原稿シメ切。いつも期日に追っかけられている。▼3月、編集。出来上った文を手直しし、写真を考える。発行が年1回なので試行錯誤で上手くいかない。▼今回、紙面を思い切ったやり方で変えたので反応がどうでるだろうか。


生駒高校30周年のテーマとシンボルマーク

生駒高校30周年のテーマとシンボルマーク


住所の不明の方について

 地名・番地の変更の為、会報を発送しても返ってくるものが多数あります。そのため、現在住所が不明の方は1,500名以上ということになっています。会報の「けんよう」が届かない、総会の連絡がないという会員に会われた場合、即「生駒高校樫葉会」に連絡するようにおっしゃって下さい。またクラスの同窓会で新たに名簿を作成した場合は樫葉会事務局にお送り下さい。