奈良県立青翔中学校

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、本日予定していた中学１年生の保護者会・授業参観は中止となりましたが、中１の生徒はなかま作りをすすめることを目的に、学年活動として体育館でコンセンサスゲーム（合意形成ゲーム）を楽しみました。コンセンサスゲームとは、与えられた課題に対してグループ全員で話し合い、コンセンサス（合意）を形成するゲームです。グループのメンバー同士で議論を行い、自分と他人の考え方や価値観の違いを知るとともに、結論を導くためのメンバーと協力しながら情報を整理し、論理的に考えることがこの活動のポイントです。

今日のコンセンサスゲームのお題は、「砂漠に不時着。残されたアイテムを使って生還を目指せ」という内容。生徒たちはグループになって自分の考えや思いをそれぞれ伝えながら、他のメンバーの意見や考えもしっかり受け止めてグループとしてのコンセンサスを導き出していました。

今年の中学１年生の大きな学年目標の一つが「多様性」です。しっかり自分の意見を述べつつ相手の意見にも丁寧に耳を傾けて話し合っている生徒たちの姿から、お互いの違いを認め合い、尊重し合い、助け合える、そんな学年目標の達成を目指すにふさわしい活動だったと感じました。

そして、今日の中１の活動は盛りだくさんで、このコンセンサスゲームの後は、コンピュータ室に移動して、中学全体で取り組んでいるスタディサプリの効果的な活用法について、リクルートから講師の先生をお招きして講義をしていただきました。すでにかなりの数の講義を視聴している生徒もいてびっくりしました！　今日の講義で教えてもらった活用法を参考にし、学力アップを目指してもりもりスタサプにチャレンジしてくださいね！