令和5年3月25日(土)、課題研究αと化学部に所属する希望生徒がフィールドワークとして「国立科学博物館」及び「インターメディアテク」を訪問しました。

「国立科学博物館」は、様々な分野の研究成果や数多くの標本資料を蓄積した、自然科学分野の巨大なデータベースです。

 これほど大きな博物館を訪れた経験をもつ生徒は少なく、この知的資源を活用することにより、科学的かつ合理的に判断し行動できる科学リテラシーを身につけてもらう目的をもって訪れました。

「インターメディアテク」は、以前「カラスの研究」の講演会講師としてお招きした東京大学総合研究博物館 特任准教授 松原 始 先生がお勤めになっている施設です。

「インターメディアテク」は、古代から現代までの情報伝達手段についてのさまざまな研究成果と実物を展示している施設です。当日は松原先生が館内のガイド役を引き受けて下さり、たくさんの展示物について由来や起源、こぼれ話など、見て回るだけでは伺い知れないお話をたくさん聴かせていただきました。

 参加した生徒たちもとても満足した様子でした。

 畝傍高校では、学校内の授業だけで教育が完遂するわけではなく、学校外のさまざまな機関・人材からあらゆる機会を通じて学ぶために、このような学習の場を設けております。