JAXA特別講演会を実施しました。

 令和5年7月10日(月)2年生理系、および1,2年生の希望者を対象に、JAXAの特別講演会を実施しました。

  

 今回は、「エネルギー教育事業」の一環として、JAXA研究開発部門第一研究ユニット研究開発員の方に、オンライン会議システムを利用した遠隔での特別講演をしていただきました。クイズやご自身のプロフィールも交えて約1時間ご講演いただき、生徒も熱心に聴いていました。質疑応答の場面では、生徒から「ロケットの打ち上げには非常に複雑なプログラムが必要になってくると思うが、どのくらいの人数が関わっているのか?」、「多額の金額をかけ、多くの苦労をしてまで、小惑星の観測を行う理由は何なのか?」という質問が出るなど、これまでよりも身近に宇宙を感じるきっかけになったようでした。

 実施したアンケートでは、「エネルギー問題に興味があるか?」という問いに対し、「興味がある」と回答した生徒の割合が、講演前後で51%から90%となりました。また、講演後90%以上の生徒が「JAXAの取り組みについてもっと知りたい」、「今回の講演を聴けて良かった」と回答しました。

 今後も、普段の授業では聴くことのできない専門家の話を聴く機会を設けていきたいと思います。