2022.12.23 第2学期の終業式等を行いました。
第2学期の終業式等を行いました。
12月23日(金)、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各クラスルームにて放送での終業式となりました。
まず終業式に先立ち、2学期の各部活動の大会の表彰伝達式が行われました。
続いて終業式が行われ、校長先生が式辞で、2学期の出来事を振り返られました。
校内の出来事としては、
・創立100周年記念式典
・体育大会
・群鳩祭
これらの学校行事では、新型コロナウイルスの感染拡大はなく、
徹底して感染症対策を実行した結果だと思います。
また、校外の出来事としては、
・サッカーワールドカップ カタール大会
サッカーワールドカップで日本は、2大会連続のベスト16に進出しました。
指揮を執った森保監督は、「基本を徹底する」や「過去を生かす」、「逆境こそ自分の基本に立ち返られることがプロフェッショナル」など
さまざまな名言があるが、これらの言葉以外に「主体性」という表現をたびたび発している。
この「主体性」とは、「自らの意志や判断に基づいて、自らの責任のもとで行動しようとする態度や性質」を意味する言葉である。
よく似た言葉に「自主性」や「自発的」があるが、大きな違いは、主体性には「なすべきことを自分から設定する必要があること」である。
つまり、選手一人ひとりに目標を設定させることを主眼に置いていたのです。
サッカーは足で扱うスポーツであり、不確実性が増す競技である。
このことは、日本人には向いていないスポーツといわれている。
つまり、日本人には「主体性」が欠けているという意味でもある。
今後、ますます変化が急速で予測が困難な社会になってくる。
このような社会を生き抜いていくには、「主体性」が大切になってくる。
そういった意味で学校教育に「主体的・対話的で深い学び」が求められている。
この「主体性」を常に念頭に置いて、学習や学校生活を進めてください。