知新館NOW!
《Motivational Silent Reading Time》~自宅でゆったりマーサータイム~を実施しました!
5月18日(月)から22日(金)は令和2年度1学期のマーサータイム期間でした。
日頃読みたいと思っていた本をようやく読んだ人、新しいジャンルに挑戦した人、様々だと思いますが、これを機会に読書を続けてください。
さて、今回は、《読書のすすめ》として、3年生の先生と生徒のみなさんからのおすすめの本を紹介します。ぜひ参考にしてください。
☆「先生が薦めるこの一冊」その1) 3年5組 大西 環 先生より
『阪急電車』 有川 浩 幻冬舎文庫
阪急今津線(宝塚駅~西宮北口駅)に乗車した人々のストーリー。これから大学進学等で阪急電車に乗る機会も増えることでしょう。そんなとき、「あの本に出ていた駅だ。ちょっと降りてみようかな。」など感じてくれたら嬉しいです。登場人物は、女子高生・大学生・社会人・小学生・おばあちゃん・・・・きっと共感できる人物がいるはずです。(追記)目標としている大学が登場しているかも・・・。学習意欲アップ!間違いなしです。
☆「先生が薦めるこの一冊」その2) 3年6組 井上 翔也 先生より
『その日の前に』 重松清 文藝春秋
誰もがいつかは迎えることになる「その日」。それは突然、予想もしないタイミングでやってきます。あたりまえの日常を大切にしたい、そう思わせてくれる作品です。
☆☆「私がすすめるこの一冊」その1) 1年女子生徒より
『人魚に嘘はつけない』 半田畔 一迅社
表紙のイラストの美しさはもちろん、主人公 朝日と人魚ユーユの心情の変化にもぜひ、注目してほしいです。
☆☆「私がすすめるこの一冊」その2) 1年女子生徒より
『ラン』 森絵都 角川文庫
9年前に家族を失った環。ある日、仲良くなった紺野さんにもらった自転車に乗ると、謎の力に導かれ、異世界に紛れ込む。そこには、亡くなったはずの家族が住んでいた。自転車を手放すことになった環は、自らの足で異世界まで走り抜くことを決意するが・・・。異世界まで走るために入ったランニングチーム、「イージーランナーズ」の仲間たちとともに成長していく環の姿が印象的です。
いかがでしたか? 知新館(学校図書館)では、みなさんの読書に寄り添えるよう、レファレンスサービスも行っています。
いよいよ登校も再開しますので、ぜひ来館して本を借りてくださいね。