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8月 PDA関西公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会2024で準優勝!
8月24日(土)、北野高校で「PDA関西公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会2024」が開催され、大阪府立北野高校、京都市立堀川高校、滋賀県立膳所高校、滋賀県立彦根東高校、兵庫県立神戸高校、奈良高校の強者達が英語で白熱した討論を繰り広げました。今年度は、コロナ禍以降初めて奈良高校を含めて3校が現地参加することができました。
奈良高校からは11名(4名×2チーム+3名×1チーム)が出場し、奈良Aチーム(池田 智陽さん、迫 華代さん、鈴木 陽賀さん)が準優勝しました。その他団体の賞に加えて、個人賞であるベストディベーター賞に3名、POI(質疑応答)賞に3名が選ばれました。また、全試合が終了した後実施されるエキシビションディベートに、本校から1名のディベーターが選ばれ、全参加者の前で高度な討論を展開しました。
今後は、12月に東京大学で行われる全国大会を目指します。
【本年度出された論題】
第1ラウンド:
“Cashless payment should be mandatory.(キャッシュレス決済を義務化すべきである。)”
第2ラウンド:
“We should introduce a female quota in university admissions.(大学入試に女性枠を設けるべきだ。)” エキシビションディベート:
“We should spend more money on space exploration.(宇宙探査によりお金をかけるべきである。)”
*当日の詳しい内容は、PDAのホームページをご参照ください。
https://pdpda.org/report/?ye=2024
《即興型英語ディベートとは?》
1つの論題に対し、肯定と否定チームに分かれ、各々のチームがジャッジを説得させる形式をとります。論題は、社会、政治、倫理、環境、国際問題など多岐にわたります。ディベートをする者は、肯定か否定チームのいずれに属するかを自ら選ぶことはできず、自身の意見とは異なる観点からの主張も考えなければならないことがあります。
論題が発表されてから15分間の準備の後、すぐにディベートを開始します。そのため様々な局面で臨機応変に対応するコミュニケーション能力を磨く訓練として有意義です。多岐にわたる論題に対応するため、幅広い知識の習得を促す効果も期待できます。 (PDAより引用)