8月 PDA関西公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会2022で優勝! 

 

8月27日(日)、「PDA関西公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会2022」が開催され、大阪府立北野高校、京都市立堀川高校、滋賀県立膳所高校、滋賀県立彦根東高校、兵庫県立神戸高校、奈良高校の強者達が英語で白熱した討論を繰り広げました。昨年に引き続き、コロナの影響もあり、オンラインでの開催となりました。

 

 奈良高校からは6名(3名×2チーム)が出場し、奈良Aチーム(楠田萌々香さん、楠田梨々香さん、日樫みちるさん)が優勝しました。その他、ベストディベーター賞に4名、POI(質疑応答)賞に5名が選ばれました。また、全試合が終了した後実施されるエキシビションディベートに、本校から1名のディベーターが選ばれ、全参加者の前で高度な討論を展開しました。

今後は、12月に東京大学で行われる全国大会を目指します。

【本年度出された論題】

 第1ラウンド:

「Ranking children in sport events at kindergartens and elementary schools should be abolished. (園や学校の運動会での順位付を廃止すべきである。)」

   第2ラウンド:

「Japan should promote the use of nuclear power plants. (日本は原子力発電所の利用を進めるべきである。)」

 エキシビションディベート:

「STEAM education should be prioritised over English education. (英語よりも、STEAMを学ぶべきである。)」

 

*当日の詳しい内容は、PDAのホームページをご参照ください。

https://pdpda.org/report/page/2/?ye=2022

 

《即興型英語ディベートとは?》

 1つの論題に対し、肯定と否定チームに分かれ、各々のチームがジャッジを説得させる形式をとります。論題は、社会、政治、倫理、環境、国際問題など多岐にわたります。ディベートをする者は、肯定か否定チームのいずれに属するかを自ら選ぶことはできず、自身の意見とは異なる観点からの主張も考えなければならないことがあります。

 論題が発表されてから15分間の準備の後、すぐにディベートを開始します。そのため様々な局面で臨機応変に対応するコミュニケーション能力を磨く訓練として有意義です。多岐にわたる論題に対応するため、幅広い知識の習得を促す効果も期待できます。                     (PDAより引用)