令和4年卒業生 片岡千遥氏をお迎えし、2年生対象に『探究テーマとの出会い』 というテーマで講演会を実施しました。

在学中の「課題研究」では、「女子の中距離選手のランニングシューズづくり」というテーマで取り組まれていました。テーマ選びの際、どのような経緯で決めたか、「課題研究」を通してどのような経験ができたか生徒たちにわかりやすくご講演してくださいました。また、「課題研究」の取組を通しての経験が、進路決定や就職活動の際にどう影響を与えたか具体的にご講演してくださいました。

講演会後の生徒たちの振り返りには、テーマ決定について具体的に聞けたことで、今後の「課題研究」・「理数探究」に取り組むことが楽しみになったことや、進路決定について自分の好きなものを探究するために大学を選ぶこと、将来に向けた展望などを考える機会になったといった声が多く聞かれました。

畝傍高校の先輩が自分の夢を実現する姿を見ることができ、良い機会になりました。

 

片岡様、お忙しい中ありがとうございました。益々のご活躍をお祈り申し上げます。

 

以下に生徒の感想を掲載します。

・ 私はまだ明確に将来どんなことをしたいかまだ決まっていません。また、課題研究のテーマも決まっていま せん。今日の講演を聞いて、課題研究を通して                      自分の将来の可能性を広げていきたいと思いました。

・ 課題研究に対するイメージが漠然としていて不安だったけど、今日の講演を通して実際に探究をするのが楽しみになりました。

 ・ 課題研究は勉強の一貫だと思っていたけど、自分の進路を広げるためのツールであると感じました。

・ 理科系の学部に入りたいと思っています。実際の大学での生活や研究内容について具体的に聞けて良かったです。進路について考えるのが楽しみになりました。