情報科学科の授業紹介
情報システムのプログラミング(2年)
プログラミングとは?
例えばテレビの電源を押したらテレビがつきます。これは、『電源ボタンを押す→テレビがつく』とあらかじめプログラムされているからです。このようにコンピュータ(機械)を思い通りに動かすための命令を書くことをプログラミングと言います。
中学校までと高校のプログラミングの違い
中学校までに学習するプログラミングの多くが、ブロックになっている命令を組み合わせる、というものです。それに対して情報科で学ぶプログラミングは、「文字」として命令を「書く」ことで行います。具体的にキャラクターを1周歩かせるプログラムで説明します。
中学校でのプログラミングの様子
「前に進む」→「右に曲がる」という動きを4回繰り返すという命令です。これを高校で「文字」として表現するプログラミングになると下の様になります。
高校でのプログラミングの様子(言語はPython)
1行目:2行目と3行目を4回繰り返すという命令
2行目:亀が100pxだけ前に進むという命令
3行目:亀が90度右に向くという命令
この実行結果が次の通りです。
ブロックになった命令を選んで組み合わせるという中学校でのプログラミングより、少し難しい印象かもしれません。
最初のうちは、少し苦戦するかもしれませんが、慣れれば大丈夫!
授業の様子
Google Colaboratoryを使ってのプログラミングをしている様子。
授業での課題に対する生徒の解答例です。1年間頑張って授業を受けると、このようなプログラムを自作することができるようになります。
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