学校長挨拶

　奈良県立高取国際高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。校長の石澤竜義と申します。よろしくお願いいたします。

　本校は、昭和５９年に奈良県立高取高等学校（全日制普通科）として開校し、平成１７年に国際科の専門高校に改編され、同時に校名も現在の高取国際高等学校と変更いたしました。現在は国際英語科・国際コミュニケーション科に加え、普通科を併置し、本年度創立４０周年を迎える歴史と伝統を有する高等学校です。

　本校は奈良盆地の南端に位置し、豊かな自然と高取・明日香の豊富な文化遺産に囲まれています。このような恵まれた環境のもと、様々な国際交流や外国語学習を通じて、調和の取れた国際感覚や多様な文化の理解と尊重の精神を養い、地元や国内のみならず、世界で活躍できる人材の育成、国際社会で貢献できる人材の育成を目指しています。

　「さとくきよくゆたかにたくましく」の校訓に基づいて、実社会を生き抜く強い心と人を大切にするあたたかい心を持ち合わせた生徒を輩出してきました。今年度は創造(creativity)、挑戦(challenge)、思いやり(caring)、コミュニケーション(communication)の４つのCを重点目標のキーワードとして、主体的に行動し、経験を積み重ね、成長し続ける生徒を支援できるよう教職員一同精励する所存です。

　これからも、地域の期待や本校の使命を重く受け止め、さらなる特色ある学校づくりを推進して参ります。本校教育活動にご支援・ご協力賜りますようにお願い申し上げます。

令和５年４月　奈良県立高取国際高等学校　石澤竜義