9月22日(月)、1年生の希望者を対象に教育アンビシャスコースの説明会を実施しました。まず、本校教育コースの卒業生であり、大和高田市内の小学校で勤務する現役の小学校の先生方から、教員を目指した理由や教員の仕事の魅力・やり甲斐について、また、高田高校の教育コースで学んだ中で、特に印象に残っている授業や取組について講演をしていただきました。教育アンビシャスコースで学ぶメリットとして、同級生が様々な校種の先生になっており、今でも交流できるのが大きな財産となっていると話されていました。また、教員の仕事は成果が見えづらいが、生徒が成長して変わっていく姿を見ることができ、自分の力で何とかしたいという思いを大切しながら仕事にあたっているそうです。また、講演後の質疑応答では、参加した生徒たちからの質問に答えていただきました。「小学校の先生の仕事で大変な事は何か?」という質問に対しては、小学1年生を受け持った時は1から10まで丁寧に説明しなければならならず大変でしたと話され、また、生徒からクリエイティブな質問がとんで来るので教材研究が大変ですとのことでした。最後に、教育実習でお世話になった実習生と教育アンビシャスコースの3年生に加わってもらい、参加した1年生との座談会を行いました。進路選択を前に、気になっていることや不安なことを実習生や3年生の先輩に率直に質問し、大学での学びや教育アンビシャスコースの取組・魅力について情報を得ていました。お忙しい中、貴重な講演をしてくださった先生方、また、座談会に参加してくれた実習生と3年生の皆さん、ありがとうございました。