令和3年度

令和3年度春季近畿地区高等学校野球大会奈良県予選

 4月24日、本校は2回戦の登場となりました。初戦の相手は高田商業高校。県内屈指の強豪校相手に、どこまで通用するのか、全力で戦いました。

 試合が始まると、常に相手のペースで試合を展開され、3回までに11失点。反撃の糸口もなかなかつかめないまま、最終回。満塁のチャンスをつくって粘りましたが、最後まで得点を奪えずにゲームセット。

 3年生にとっては夏が最後の大会。お世話になっている方々に勝利を届けられるよう、頑張っていきます。

 

磯城野 000 00=0

高田商 362 0×=11

 

      

 

新体制

 本年度は、新入生6人(選手5人、マネージャー1人)が入部してくれました。総勢20人で頑張ります。今年も応援よろしくお願いします。

 

第103回全国高等学校野球選手権奈良大会

 7月10日、開幕。3年生にとっての最後の大会です。

 昨年の第102回大会は新型コロナの影響で中止(代替大会が開催されました)となりましたが、今大会は有観客での開催。日頃の活動の成果を、お世話になった方々に見ていただくことができることとなりました。

 秋季大会、春季大会ともに初戦敗退しており、現チームではいまだに公式戦勝利はなし。なんとか公式戦の勝利をつかむため、チーム一丸となって臨みました。

 

 本校の初戦(2回戦)は7月15日、相手は県立桜井高校。早朝から県内に気象警報が発令され、9時プレーボール予定が13時プレーボールへ変更され、また、試合途中にも約1時間半の中断をはさむなど、天気に大きく影響された試合となりました。

 初回、2回と相手先発投手の変化球をしっかり見極め、4点を先制します。5回から登板した相手の2番手投手にも9安打を浴びせるなど、打線は11安打9得点と、しっかりと投手を援護しました。

 守備でも、先発の3年生がしっかりと試合のリズムを作り、相手打線につかまりかけたところを2番手の1年生が好リリーフ。複数失点を許さず、序盤のリードを守り切りました。

 待望の公式戦初勝利。この勝利で勢いをつけ、8強入りを目指して、次戦に臨みます。

 

磯城野 310 120 002=9

桜 井 000 101 010=3

 

           

 

 続く3回戦は7月21日、相手は県立五條高校。勝てば磯城野史上最高戦績に並ぶ、7年ぶりの夏ベスト8。しっかりと気合いを入れて、試合に臨みました。

 初回、立ち上がりを攻められ、1点を先制されますが、その後はエースナンバーを背負った3年生が粘りのピッチングを見せました。3回には主将のタイムリーで同点に追いつくも、6・7回に1点ずつを加えられ、ゲームセット。相手投手のコーナーを丁寧につくピッチングを、最後まで捕まえきれませんでした。

 この夏の大会は複数失点が一度もなく、ディフェンス面で大きく成長を感じました。しかし、そんな3年生ももう引退。マネージャー2人、選手7人、本当にお疲れ様でした。ありがとう。

 

磯城野 001 000 000=1

五 條 100 001 10×=3

 

          

 

令和3年度秋季近畿地区高等学校野球大会奈良県予選

 新チームは選手9人、マネージャー3人でスタートし、夏期休業中も少人数で頑張ってきました。しかし、非常に残念ではありますが、直前に怪我や体調不良が重なり、今大会は部員数不足による出場辞退をする判断に至りました。

 半年後の春季大会に向けて、少人数ではありますが、他校や社会人等との合同練習をおこなったり、引退した先輩に練習を手伝ってもらいながら、しっかりレベルアップしていきたいと思います。定期的に、プロの理学療法士やトレーナーを練習に来ていただき、様々なアドバイスをもらっています。冬が明けたら新入部員を迎え、春季大会で躍動する自分たちの姿を思い描きながら、頑張っていきます。

  

令和4年スタート

 新年を迎えて1月4日、毎年恒例の初詣を行いました。

 しっかりと目標を掲げ、チーム一丸となって頑張っていきます。新たな部員とのご縁がありますように。新しい自分とのご縁がありますように。本年も、磯城野高校野球部をよろしくお願いします。

 

田原本初えびす祭

 1月10日、田原本初えびす祭にボランティアとして参加させていただきました。

 選手が宝恵駕籠を担いだり、マネージャーが福娘として御神酒を配ったりする中で、たくさんの方に「ありがとう」「頑張ってや」とお声がけをいただきました。

 誰からも応援されるチームになるために、充実した活動ができた一日となりました。

   

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