本校では生活に関わる様々な危険の原因や事故の防止について考え、安全を確保するためにはどう対処すべきかを知り、自己の行動につなげることを目標に「防災学習」を実施しています。

 令和5年6月5日(月)には、国土交通省大和川河川事務所の職員さんから、「土砂災害の種類」「地滑りのメカニズム」「亀の瀬における地滑り対策工事」等、映像を交え、ご講演ただきました。

 そして、令和5年6月19日(月)には実際に「亀の瀬」を訪れ、国が長年にわたって実施している地すべり防止対策について説明を受け、地層的に地滑り発生の可能性の高い地盤から、常時「水」が排出されるよう配置された「井戸」と「排水トンネル」を見学しました。

 今回の研修を通し、目には見えない大きな危険が身近にあることと、その危険を回避するために「英知を結集した」様々な取り組みが成されていることを学びました。