2月8日(水)6時間目、2年生を対象に人権講演会が行われました。講師の根木慎志さんは本校の一期生で、シドニーパラリンピックの男子車いすバスケットボール日本代表として活躍され、現在は、「出会った人と友達になる」をモットーに車いすバスケットボールとの出会いや障がいへの思いを伝える講演を続けておられます。実体験を交えた本校の先輩の講演を、生徒たちは真剣に聞いていました。講演の最後には車いすから3ポイントシュートを打ち、シュートが決まった瞬間、体育館から割れんばかりの拍手が沸き起こりました。

生徒からの感想は、「根木さんの何でも楽しんで物事を進めていく姿に感動した。」「時間を延長しながらも3ポイントシュートを入れるまで諦めない姿がとてもかっこよかった。」「『できないことや失敗は恥ずかしいことではない』という言葉がとても響いた。」などがありました。根木さんの講演は生徒たちに感動と自信を与えてくれたと思います。