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【教育目標達成のための基本方針】

 

・個別の指導計画を作成して個々の課題を明確にし、その課題達成にむけて家庭と連携を図りながら、児童が意欲的に取り組めるように努める。

・学級担任間の連携を密にし、個々の児童の実態把握や指導方法等について学級、学年および学部全体の共通理解をはかる一人一人の健康状態を常に把握し、健康・安全の維持増進につとめる。

 

・ 個々の実態に合わせたコミュニケーションの方法を探り、より良い支援のあり方を見いだす。児童やその家族にとってより良い支援のあり方を関係諸機関と連携しながら見いだす。

 

・ 児童の生活経験を広げ、社会性を養うために、地域に根ざした交流教育(学部全体・居住地校交流)を啓発推進する。卒業後の生活にむけて、基本的生活習慣(特に身辺自立)に重点をおいた指導を  すすめる。

・ 就学後、適正な学級編成や学習活動を行えるよう、教育相談や体験学習を充実させる

 

【教育課程について】

 

・小学部の教育目標を具体的に実現するために、一人一人の発達や障害の状況を考慮し、児童実態にあった教科・領域を設定する。

・各教科・領域の時間配列、学習集団の編制、指導者の体制などにおいて、児童の多様な実態に対応ができるよう配慮する。

 

・子どもの発達における「集団」がもつ意義を重視し、児童の生活年齢や各教科・領域でのねらいや内容などを考慮して、個々の児童がもつ力を十分に発揮できるような学習集団を編制する。

・小学部の児童にとって衣服の着脱、排泄、食事などの日常生活における基本的な生活習慣を確立することは大切な課題である。そこで、そのための時間が十分確保できるように配慮する。

・各教科・領域の指導にあたっては、低学年(1~3年)と高学年(4~6年)という単位で学習集団を編制する。そして、教科・領域のねらいや内容から、「生活」(日常生活指導)と「図画工作」は基礎集団、「ことば・かず」は学習課題別でそれぞれの学習集団を編制する。1年生の「ことば・かず」については、学校生活に慣れることを重視し、各学級で学習を行う。また、2学期以降は学年で課題別グループを作り学習を行う。時期は学年で考える。「集会」はより大きな集団の中で児童がもつ力を発揮できる場としてとらえ、学習集団は小学部全員によるものとする。

・学年で複数のクラスを編制している場合は、合同の朝の会を行ったり、「図画工作」や「生活」を合同で行ったりする等、学年のつながりを大切にしていく。