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【教育目標達成のための基本方針】

 

・青年期にある生徒の障害・発達・生活実態に視点を当て、個々の実態に即した教育を行う。

 

・生徒の意欲や主体性を大事にし、自己肯定感を育て、教職員の専門性を生かした教育実践や「わかる授業」の追求とともに、さらなる教育課程の充実に向けて努力する。

 

・個別の指導計画を作成し、個々の生徒の実態把握と課題の共通理解を図り、そのための会議、資料作成等を充実させる。

 

・保護者との連携を大切にし、常に生徒の実態・指導目標等について共通理解を行い、教育効果をあげられるように努める。

 

・卒業後の豊かな生活に向けて、個別の移行支援計画等を基にして関係機関と連携しながら、一人一人の自己実現を目指した進路指導を行う。

 

 

【教育課程について】

  

・集団編制については、基礎集団となる学級集団は生活年齢で編制し、学習集団は学年を基礎に2つの発達 段階別グループに編制する。

 

・個別の対応等特別な配慮を要する生徒については、学年・学部での共通理解を図り、必要な指導体制をとっていく。

 

・産業現場等における実習を教育課程に位置づけて、高等部1年時には、公的機関や障害福祉サービス事業所等での進路体験実習を3日間、高2年時には、障害福祉サービス事業所等での福祉実習(3~5日間)を年2回、高3年時には、障害福祉サービス事業所等での福祉実習(5日間)を年2回実施する。また、一般の企業などの就労を希望する生徒に対しては、2年時に企業実習(4日間~5日間)を年2回、3年時に企業実習(1週間から3週間)を年4回程度実施する。

 

・将来の生活の基礎となる心身の健康についての意識を高め、走ったり、歩いたりすることで身体を目覚めさせ、1日の始まりを意識させるとともに体力の向上を図ることをねらいに、朝の会後ウォーミングアップ を実施する。また生徒の実態に応じて個別の課題などを行うのもこの時間帯を活用する。 

 

【自立活動】

 

・自立活動についてはすべての教科、領域において(関する指導)として適切に行う。

 

・ケース会議等を通して、学級担任を中心に、児童の課題を明らかにし、学習上又は生活上の困難を改善、克服できる力を身につける。 

 

【総合的な学習の時間】〔進路いきいき学習〕

 

・青年期におけるこころとからだの発達を知り、性に関する科学的知識を身につける。

 

・自分を知り、またお互いの性を尊重しあえる生き方を育てていく。自己の職業観・勤労観を育て、働くことへの意欲と関心を高める。