奈良県立畝傍高等学校

　令和5年7月27日木曜日、１年生の希望者を対象に、フィールドワークを実施しました。行き先は神戸大学と、同じく神戸市にある企業「フェリシモ」が運営するチョコレートミュージアムです。神戸大学では、大学院工学研究科 電気電子工学専攻の寺田努教授による模擬授業を受講し、工学部の研究室等を見学した後、食堂を利用させていただき昼食を取りました。フェリシモ本社に移動してからは、同社のSDGsの取組についての説明を受け、会社ビルの2階にある「チョコレートミュージアム」を見学しました。その後、5～6人のグループに分かれてワークショップに参加しました。身近なものであるチョコレートを通じて、貧困や児童労働といった地球規模の課題について話し合い、順番に発表しました。1年生の生徒たちは、4月から「探究基礎」で「チョコレート」をテーマに取り組んできました。今回のフィールドワークでは、「チョコレート」についての関心や意欲を高める良い機会となりました。

　フィールドワークに際してご協力いただきました神戸大学及びフェリシモの方々、本当にありがとうございました。