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                                                                              令和2年
                                                                  奈良県立畝傍高等学校
                                                                    学校長 大西 英人

                                     

   本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 本校は、大和三山に囲まれた畝傍野の地に、明治29年、奈良県尋常中学校畝傍分校として開校され、今年で創立124年目を迎える奈良県でも屈指の伝統を誇る高等学校です。「至誠 至善 堅忍 力行」の校訓の下、明治、大正、昭和、平成、令和の五代にわたり、重厚な校舎、静謐な学習環境の中、よき師の導きにより各界に有為の人材を多数輩出し、本県高校教育の中核的な役割を果たして参りました。
 平成26年度から5年間は、文部科学省より「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の指定を受け、世界を舞台に活躍できる創造的で活力のある生徒の育成を本校教育の一つの大きな柱として取り組んできました。
 さらに昨年度から、文部科学省より新たにグローバルな視点をもった、コミュニティを支える地域のリーダーの育成を目的とした「地域との協働による高等学校教育改革推進校(グローカル型)」に指定され、「SGH事業」の成果を踏まえつつ、自主的・創造的な次代のリーダーの育成を目指しています。
 
さて、私は、前校長河合保秀先生御退任のあとを受け、県教育委員会より着任いたしましたが、お世話になった母校への赴任ということで、伝統ある校舎のたたずまいや校庭のイチョウ並木を見て言い知れぬ懐かしさと、その責務の重さをひしひしと感じております。
 近年の社会の状況を見てみますと、グローバル化や技術革新による変化が至る所で生じており、価値観も多様化しています。世の中の基準となる物差しが変化し、「正解」がない世の中になってきているともいわれています。流動性が高く、変化のスピードも速く、考え方によっては大変面白い時代になってきているのかもしれません。このような社会では、主体的な「個」を確立すること、すなわち既成の価値観にとらわれるのでは無く、自分自身で「こう在りたい」という意志を明確に持たなくては、流れに取り込まれ自らを見失ってしまいます。「なりたい自分」をどうイメージし、創りあげていくかという視点が重要だと思っています。
素直で真面目、勤勉ないわゆる「よい子」ではなく、新しいモノ(価値観も含め)を創り出していく活力を持った生徒を育てていきたいと考えています。そのために職員一同、全力で生徒をサポートして参ります。
 
 今年度は、新型コロナ感染症の拡大の影響により、学校での教育活動に大きな制約がかかり、例年とは大きく異なるスタートになっています。不確定な要素が多いのも事実ですが、感染症拡大への対応等については、できる限りの情報を集め、生徒諸君の健康と安全を守りながらも、可能な限り積極的に教育活動に取り組んで参りたいと思っています。
 
   ご支援とご協力のほど、よろしくお願いいたします。