5月7日(日)に奈良県心身障害者福祉センターで行われ、本校の生徒4名が参加しました。あいにくの雨で、グランドで競う「ディスタンス」は中止となり、「アキュラシー」が体育館で行われました。

   

障害者用の公式ディスクは直径23.5cm、重さが100g、プラスチックでできています。「アキュラシー」は、5m離れたアキュラシーゴール(直径91.5cmの円形)に向けて10回投げ、その通過回数を競います。アキュラシーゴール後方に黄色い服を着た審判がいて、電子音で方向を知らせていました。ディスクが通過したかを判定し、通過したら旗を上げて知らせます。

                                

視覚障害者のグループは5名で、そのうち4名が本校生でした。電子音を聞き定めゴールを狙う様子は真剣で、神経を集中している様子が応援席まで伝わってきました。ゴールを決めると、応援席も拍手喝采、大盛り上がりでした。

順位はつきましたが、生徒は全員「距離感が難しかった」「ゴールした時は楽しかった」と達成感のある様子でした。フライングディスクに挑戦した生徒たちの可能性は無限にあることを改めて感じました。