奈良県立山辺高等学校が、村田学術振興・教育財団のSTEAM教育に対する「教育助成」(B助成:住生活の情報デザイン)に初めて採択されました。
 これに伴い、4月24日(木)に同校で助成贈呈式が行われました。
 今回の助成により、同校は3Dプリンターを導入します。
 これにより、身近な空間学習において立体モデルを作成し、生徒の空間認識能力の向上と、知識の習得にとどまらない深い学びを目指します。
 3Dプリンターは、家庭総合での住居設計や、情報デザインでの3D化、化学での分子模型製作など、教科横断的に活用される予定です。
 この取り組みを通じて、生徒の探究心を育み、可能性を広げることに期待が寄せられています。