五輪三大会連続出場で、この度念願のメダルを手にした北島隆三選手(乗馬クラブクレイン)は本校を2004年に卒業した第55期生です。小学5年のときに乗馬を習い始め、その後、五輪を夢見て競馬の騎手から馬術競技に転向されました。山辺高校、明治大学の馬術部を経て、2008年4月に「クレイン」入社。2012年のロンドン五輪で同じクレイン所属の3選手が総合馬術で活躍するのを見て、五輪への思いを一層強くしたそうです。
 山辺高校時代のインターハイ団体では準優勝。本校に馬術部ができたのは北島選手が高3年の時でした。前年に国民体育大会で好成績を収め、「(乗馬クラブでなく)学校から送り出してやりたい」という当時の教職員の熱い思いにより創部され、見事に準優勝に輝かれました。
 北島隆三選手、パリ五輪総合馬術団体で銅メダル獲得、おめでとうございます。北島選手の健闘を心からたたえたいと思います。山辺高校として、大変誇らしく思います。今後の、ますますのご活躍を期待しています!!!

                  

※掲載している写真は、北島選手ご本人から提供していただいたものです。