卒業生の紹介 No.2
氏名・通っている大学
氏名:稲垣 幸寿(いながき こうじゅ)
※榛生昇陽高校15回卒業生
所属:畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 (3回生)
宇陀高校を選んだ理由は?宇陀高校での思い出
一般選抜に身が入らず、志望校を断念し、二次募集にて宇陀高校に進学しました。元々目指していた学校ではなかったですが、とても自分に合った校風でとても充実した学生生活ででした。いつも仲良くしてくれた友達と一緒に過ごして、イベント時は楽しんで、受験勉強の時はとても励まされたことが思い出です。
畿央大学を目指した時期は?どんな風に勉強したか?
高校2年生の冬あたりだったと思います。栄養学に興味があり、奈良県の畿央大学であれば、英語・国語(現代文)・数学ⅠAの三科目で受験ができることを先生に教えてもらい、参考書や問題集をやる日々でしたが、半年ほどやっていくうちに問題が解けるようになりました。基礎を固めてから応用問題を解くようにして、後半は大学の過去問をして点数を上げるために何の問題が引っかかりやすいのが見て勉強の範囲を模索したりしていました。公募推薦で国語と数学ⅠAでなんとか合格することができました。
受験勉強で大変だったこと。印象に残っていること。
勉強ではないですが、自宅で勉強できる環境がなく、悩んでいた時期がありました。そのため、夜遅くまで学校で教室を開けてもらい、休みの日も学校に来て勉強するようになり、とても支えていただきました。学校に行けばすぐに教えてもらえたのでわからない点はすぐに解消できていました。そのため、難しいと感じる場面は多かったですが、続けることができました。勉強していると色んな先生が褒めてくれたのでモチベは常に高かったと思います笑
大学生活はどんな感じ?
すごく楽しいです。学年・学科超えて交流があり、様々な体験ができています。同じ目標で頑張るクラスの友達がいて、勉強面では一緒に教え合ったり情報共有ができたり、クラブ・サークル、文化祭やオープンキャンパスではたくさんの仲間ができてとても充実しています。また、バイトや勉強、課題、学校内での活動など両立が難しい場面でも隙間時間の活用や日程調節をうまくすることで多くのことを体験でき、自身が成長できる場面が多いと感じています。
大学で学んでいる内容
管理栄養士を目指したカリキュラムで勉強しています。1回生では生物や化学の基礎知識や管理栄養士とは何かなど学ぶ科目が設定され、1回生後期や2回生になってくるとその応用で必要な知識を学びます。座学ばかりではなく、調理実習でご飯を作ったり、実験で化学や調理について学んだりと学生が楽しく学べるように工夫されていると感じます。今は給食を作る実習で大量調理をしたり、病院での管理栄養士に必要な知識を学んだり行政やスポーツ栄養なと幅広い内容を勉強しています。
大学卒業後のプランは?
今は大学3回生ですが、卒業後は病院に就職したいと思ってます。大学の先輩が病院就職だったり、臨床についての勉強が好きという理由からですが、面談などでしっかり担任の先生に相談することができるため将来が明確になり出している時期です。