令和元年10月4日(金) 修学旅行第3日目(最終日)

 修学旅行第3日目の様子です。いよいよ最終日です。

◆Aコース(普通科)
 昨晩は豪華な食事、素晴らしい夜景をしっかり楽しみました。サプライズ誕生日会に生徒も感激。夜のレクリエーションは出し物も多様で、クイズ、ゲームに大変盛り上がりました。
 朝8時00分、予定どおり無事ホテルを出発し、博多に向かいました。博多では明太子づくりに挑戦し、昼食後1時間ほどの自由時間。14時過ぎの新幹線で帰路につき、18時過ぎに無事奈良に帰りました。

☆明太子は5日ほど熟成させるようです。出来映えは…世界に一つしかないオリジナル明太子を楽しみながら、美味しさと思い出を同時に味わえるというのもいいですね。3日間とも挨拶が素晴らしかったそうです。どんな場面でも、しっかり挨拶ができるのは何よりです。充実した旅行となったことをとても嬉しく思います。

◆Bコース(音楽科)
 7時20分ホテルを無事出発し、東京駅から舞浜駅へ、ディズニーシーに向かいました。朝からは少し雨も降りましたが、昼前には晴れ渡り、班別でパレードやショー、アトラクションをそれぞれに楽しみました。音楽科独自で「いんすた映えコンテスト」を企画しています。①風景・情景部門、②後ろ姿部門、③いとをかし部門それぞれに投稿し、後日表彰もあるので、みんなで楽しみながら“映え”る写真を撮りました。20時過ぎに無事奈良に帰りました。

☆音楽科はいろいろな芸術に触れ、一回りも二回りも成長してくれたことと思います。みんな元気で楽しんでいるようで、本当に良かったです。

◆Cコース(美術科・デザイン科)
 昨晩はダンスや二人羽織等々、レクリエーションは大盛り上がりでした。
 朝7時00分、雲ひとつない快晴、予定どおり無事ホテルを出発し、瀬戸大橋を渡って、鳴門海峡でうずしお汽船に乗船しました。鳴門海峡は世界三大潮流の一つ、渦の大きさは世界最大級です。完璧な渦潮は大迫力、生徒も大興奮でした。空と海の透き通った青さと渦潮の白の壮大なコントラストに心打たれました。昼食は、グループごとに食材を購入して淡路島の西海岸、海の目の前にあるテラスリンクルで、仲間と最高の眺めを楽しみながらBBQ。修学旅行の最高の締めくくりになりました。14時過ぎに帰路につき、18時頃無事奈良に帰りました。

☆広島~岡山、香川、兵庫と広域にわたり、それぞれに楽しい企画盛りだくさんの行程でした。何よりも、スケッチがいつまでも楽しめる思い出となることが素敵です。

☆全コースとも、生徒が修学旅行の意義を十分に心にとめ、規律ある行動を取ったおかげで、一生の思い出として、心に生き続ける修学旅行になったのではないでしょうか。元気に笑顔で帰ってきてくれました。「お帰りなさい。」

令和元年10月3日(木)  修学旅行第2日目

 第2日目の各コースの様子です。

◆Aコース(普通科)
 8時30分、ホテルを全員無事出発しました。今日はクラス別行動となります。風が強く波が高いため、2組と3組は行程を変更しました。

【1組】予定どおりの行程です。佐世保駅周辺で買い出しをし、白浜キャンプ場に向かい、昼食はBBQをゆっくりと楽しみました。キャンプ場は国立公園に指定されており、水の透明度も高く自然に囲まれた風光明媚なところで、みんなで食べる食事は最高でした!午後はグラバー園、[国宝]大浦天主堂など、長崎の街を散策しました。

【2組・3組】午前中に九十九島水族館きららに行きました。西海国立公園九十九島の美しい海中世界を再現し、九十九島の生きものたちが「きらら」と輝く水族館です。午後は長崎グラバー園、[国宝]大浦天主堂に入場し、長崎を満喫しました。

 3クラスとも17時30分頃、長崎市内のホテルに到着。稲佐山の中腹に佇むホテルには展望大浴場もあり、世界新三大夜景と謳われる長崎の街の夜景が臨められます。今夜は、3クラス合同レクリエーションで盛り上がります。

☆予定変更となったクラスもありましたが、みんな元気で、納得・満足の展開になったようです。時折響く教会の鐘の音や船の汽笛に異国情緒を味わったのではないでしょうか。

◆Bコース(音楽科)
 8時30分、ホテルを出発しました。午前中は、東京音楽大学を見学。音楽ホールの舞台にも上がったり、キャンパスを歩き回ったりしました。昼食は大学内の食堂で。大学生になった気分を味わいました。
 午後は、新国立劇場オペラパレスでオペラ「エウゲニ・オネーギン」(チャイコフスキー)を鑑賞しました。オペラパレスは四面舞台のプロセニアム劇場です。迫力ある歌声やオーケストラの演奏、美術セットも素晴らしく、まるで劇場そのものが楽器のように魅力的でした。
 夕食後は、アクアパーク品川で、音と光と映像と生きものたちがコラボした、幻想的な空間を楽しみます。21時過ぎにホテルに戻る予定です。

☆本物の芸術に触れる、生徒のワクワク感が伝わってくる気がします。

◆Cコース(美術科・デザイン科)
 8時30分、ホテルを全員無事出発しました。朝から予定を変更して、先に鷲羽山ハイランドへ向かいました。雨はすぐに上がり、瀬戸大橋を眺めながら地上16mの上空を(ドキドキしながら)自力でこぐ「スカイサイクル」などを楽しみました。午後は倉敷に向かい大原美術館を見学したり、倉敷美観地区ではスケッチも楽しんだりしました。
 17時30分頃、倉敷にあるホテルに到着。夕食後、今夜は、クラスレクリエーションもあり盛り上がること間違いなしです。

☆美しい景色、素晴らしい絵画・美術工芸、友や先生との交流、体中で感じ取ってほしいです。

令和元年10月2日(水) 修学旅行第1日目

 修学旅行第1日目、夕方、各コースから無事に行程が進んでいると連絡が入ってきました。

◆Aコース(普通科)
 新幹線で博多駅に到着後、バスで鹿島に向かい、☆ミニガタリンピック☆にチャレンジしました。
 ガタリンピックとは日本一緩慢の差が大きい広大な有明海の干潟の上で行う運動会のことです。ミニガタリンピックとして、3種類の競技を競う体験をしました。
 ①ガタスキー競技:ガタスキーに乗って潟の上を滑る競技(クラス別4チーム対抗戦)
 ②潟上綱引き:潟の中で綱引きをしながら、ぬかるんでいきます(クラス対抗)
 ③潟フライ競争:潟の上を這うように泳ぐ競争(個人戦)

 体験は(ほぼ)雨も降らず、とっても楽しみました。17時30分頃に、無事嬉野温泉のホテルに到着しました。

☆みんな、泥まみれになりながら思い出が深まったことでしょう。

◆Bコース(音楽科)
 新幹線で品川駅到着。宿泊するホテルで昼食、ポークジンジャーカレーを堪能した後、上野駅へ向かい、旧東京音楽学校奉楽堂を見学しました。かつて滝廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台です。日本の音楽教育の歴史を体感できる貴重なひとときとなりました。

 その後、国立西洋美術館を見学。多くの美術作品を間近に鑑賞できる館内だけでなく、前庭でも展示を行っており、世界文化遺産に登録された建物と一緒に作品鑑賞を楽しむことができました。

 夜は、劇団四季ミュージカル「アラジン」を鑑賞します。

☆充実した一日を過ごせたことでしょう。

◆Cコース(美術科・デザイン科)
 新幹線で広島駅に到着後、バスで移動、広島市立大学を見学しました。本校卒業生も芸術学部美術学科に在籍しており、9月には教育実習に来てくれた学生もいます。緑豊かで施設も充実したとても素敵な大学です。

☆キャンパスでどんなことを感じたでしょうか。

 大学見学後は、福山市鞆の浦に到着。鞆の浦周辺は沿岸部と沖の島々一帯は「鞆公園」として国の名称及び国立公園に指定されています。広島でも屈指の風光明媚な土地として愛されている鞆の浦で、スケッチを楽しみました。自由散策も終え、18時30分頃に、無事に鞆の浦温泉のホテルに戻りました。

☆素敵な思い出のスケッチを見せてもらえるのが楽しみです。

令和元年10月2日(水) 修学旅行に出発しました

 普通科、音楽科、美術科、デザイン科全ての生徒が、朝8時前近鉄奈良駅付近に集合し、「いってきま~す!!」と元気に挨拶をしながら、8時22分発京都行き特急に乗車し、無事笑顔で出発しました。

 京都駅からは、普通科は博多駅へ、音楽科は品川駅へ、美術・デザイン科は広島駅へ、それぞれの新幹線で向かいます。

 修学旅行先でたくさんの体験をし、教室では学ぶことの難しい様々なことを学び、友達や先生、旅先で多くの方との交流を通して、この旅行が成長への良い機会となることを願っています。

 元気にいってらっしゃい。大いに楽しみましょう。

<各コースしおりの表紙>

  

令和元年10月2日(水)~4日(金) 第2学年の修学旅行を実施します

 本校の修学旅行は、2泊3日で、3方面に分かれて実施します。

 行き先方面や宿泊地、代表的な活動は次のとおりです。

◆Aコース…九州方面(普通科)
 宿泊地:佐賀県(嬉野)、長崎県(長崎)
 1日目:干潟体験有明海の干潟にて、「鹿島・ミニガタリンピック」にチャレンジ
 2日目:クラス別活動:長崎市内観光、軍艦島見学、九十九島カヤック等体験など
 3日目:明太子作り体験

◆Bコース…東京方面(音楽科)
 宿泊地:東京都(品川)
 1日目:国立西洋美術館見学、奏楽堂見学、劇団四季「アラジン」観劇
 2日目:東京音楽大学訪問、新国立劇場・オペラ鑑賞、アクアパーク品川
 3日目:東京ディズニーシー

◆Cコース…中国方面(美術科、デザイン科) 
 宿泊地:広島県(福山)、岡山県(倉敷)
 1日目:広島市立大学訪問、鞆の浦スケッチ
 2日目:倉敷美観地区散策(大原美術館)、鷲羽山ハイランド
 3日目:鳴門うずしお体験(乗船)

 修学旅行は、多くの学校行事の中でも、いつまでも記憶に残り、楽しい思い出になるものです。心に生き続ける修学旅行にするためには、生徒一人一人が素晴らしい修学旅行にしようと心がけ、健康管理に気を付け、規律ある行動を取ることが大切です。これからの人生に生かすことができる「なにか」を学び、一回りも二回りも成長してきてほしいと思います。クラスの仲間がお互いに力を合わせて、旅行を成功させてほしいと強く願っています。