第3学期の始業式等を行いました。

 1月7日(木)、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、
各クラスルームにて放送での始業式となりました。

 始業式で校長先生は、3学期について、
「よく仕上げの時といわれますが、これでお仕舞いと言うことではなく、
1年生は2年へ、2年生は3年へ、そして3年生は新たなステージへ、
それぞれが次のステージにつながる、つなげる3学期にしてほしい。」
と話されました。

 また、年末年始に開催されたさまざまなスポーツイベントについて、
「いずれの競技でも例年と違って、無観客など密を避けた形態をとっていますが、
選手の懸命なプレーは変わりなく、いくつも白熱したシーンを見せてもらいました。
 中でも、箱根駅伝は目が離せないレースでした。
残り3キロ余りのところでそれまでトップを維持していた大学を抜き去り、
大逆転の優勝。すごいレース展開に心をうたれました。
箱根駅伝に限らず、優勝したチームや選手。
勝負に敗れた、1位にはなれなかったところも、
最後まで諦めないひたむきな姿勢に魅了されました。
たとえ勝利や成果につながらなくても、努力を積み重ねてきたうえでの結果であれば、
その努力はその人の実力であり、財産となって、必ずいろんなことに生かされます。
それぞれの目標に向けての3学期、次のステージへと自分自身の努力で
つなげるときにしてくれることを期待しています。」
と話されました。

 最後に、創立100周年について取り上げられ、
「皆さんにはこの大きな節目の時を、
皆さん一人一人の学習や部活動などなさざまな分野での活躍により、
より充実した1年にしてほしい。
結果として喜ばしい節目であったといえるような1年となることを願うとともに、
それが次の100年につながってほしい。」
と話されました。