2021.3.19 第3学期の終業式・離任式等を行いました。

 3月19日(金)、一昨年12月の2学期終業式以来となる、体育館での、表彰伝達式及び3学期の終業式、離任式となりました。
表彰伝達式では各部活動での、大会やコンクールで日頃の成果を発揮して優秀な成績を残したことの披露がありました。

 終業式で校長先生は、社会生活が大きく様変わりする激動期はまだ継続するとし、これからに向けて2つのことを話されました。
 一つは、「高田高校、心は一つ」の合い言葉 「頑張ることの恥ずかしくない学校・頑張る人を応援する学校」という校風や過去の感染症の話を基に、
「自分にできること、しなくてはならないことに誠実に向き合ってきたか。不十分でなかったか、正しく理解し対処できているか」と問いかけられ、
「反省すべきを反省し、来たるべき新年度につなげてほしい。これからも体験したことがないことや、想像していなかったことがおこる中で、
たおやかに、そして誠実に向き合い、乗り越えていってほしい」と話されました。
 もう一つは、この一年の生活から、「これまで当たり前と思って出来ていたことが、そうではない日々の暮らしの中で、
一人一人の健康や安全も、個人の心がけは当然であるが、一人では守れないことで、多くの人の支えや協力により成り立っていること、
当たり前ではなく、有り難いという認識に立つことである」と話されました。

 その後、退任される校長先生と4名の先生方、転出される多くの先生の紹介とご挨拶がありました。