本校は、県教育委員会とも協力し、生徒の知的好奇心を刺激する課外研究活動(サイエンスチーム)に精力的に取り組んでいます。

 これまで、京都大学宮内研究室、大阪公立大学篠田研究室、名城大学飯島澄男先生、日本ゼオン株式会社、新田ゼラチン株式会社など、

多くの方々の協力によって本活動に邁進してきました。

 活動の成果として、令和5(2023)年度には、”化学の甲子園”と表される『高校化学グランドコンテスト』で金賞&資生堂スパーク賞を受賞しています。

 そしてこの度、これまで三年間にわたり取り組んできた研究活動が、日本化学会の査読付き学術論文誌『Chemistry Letters』に掲載されました。

 高校生の研究が国際的な学術誌に掲載されることは大変珍しく希有な例です。これを糧とし、今後とも精力的に活動を続けていきます。

なお、論文はオープンアクセス(誰でも読めます)ですので是非ご一読ください。

論文PDF https://academic.oup.com/chemlett/article-pdf/53/10/upae183/59636760/upae183.pdf

論文掲載HP https://doi.org/10.1093/chemle/upae183