令和5年度 校外学習

4月27日(木)に本年度の校外学習を実施しました。

第1学年

高校1年生は、「大阪大学」の見学と「国立民族学博物館」を観覧しました。

「大阪大学」においては、本校SSH運営指導委員も務めていただいている、藤原康文教授のご講義を始めとして、大学の講義の体験、3つの分野(工学、生物、化学)の研究室見学をさせていただきました。

初めて目にする研究室に驚愕し、研究内容に圧倒されながらも、自分の進路への決意を固める生徒やこれからの探究活動への意気込みを述べる生徒など、最先端の研究から生徒それぞれに得るものは大きかったようです。

「国立民族学博物館」では、世界中の多様な文化に触れ、自身の見識を広げました。特別展の観覧もして、生徒たちは、自身の知る社会がそれを取り巻く大きな世界のほんのわずかなものである事を知りました。

 

  

  

  

 

第2学年

兵庫県神戸市にある「JICA関西」と「人と防災未来センター」へ行ってきました。午前中は「JICA関西」でJICA(独立行政法人国際協力機構)の組織とその活動についての講話を聴きました。昼食を施設前のなぎさ公園でとり、午後からは「人と防災未来センター」で施設内を見学し、防災についての理解を深めました。

 

  

  

 

第3学年

高校3年生は、午前に「株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)」「情報通信研究機構(NICT)ユニバーサルコミュニケーション研究所」「株式会社島津製作所 基盤技術研究所」「オムロン㈱ 京阪奈イノベーションセンタ」の4カ所の研究施設に分かれて企業見学を行い、午後からは「華やぎ観光農園」でイチゴ狩りをしました。

 各施設において研究内容に関する講義や研究者の姿、施設見学を通して、生徒達は多くのことを学び、また積極的に質問をして自らの将来を考えることができました。

 また、イチゴ狩りは和気藹々とした雰囲気の中で行われ、生徒間の友情を深めることができ、とても実りのある一日となりました。