独立行政法人 日本スポーツ振興センター 申請・給付について

 学校教育活動中【登下校・授業・部活動(校外の試合・合宿等を含む)・行事等】に怪我をした場合は、日本スポーツ振興センター災害共済給付の対象となります。怪我をしたことを担任の先生もしくは、部活動顧問の先生に申し出て、保健室に必要な書類を取りに来てください。詳しく、怪我の発生状況や、怪我の症状等を聞き取りした上で、災害報告書を作成し、申請に必要な書類をお渡しします。

システムについて

○申請対象:

・学校の管理下(授業中・休憩時間・登下校中・部活動・校外学習等)において、けが等をした場合。

 ※自宅での怪我、習いごと(塾等)での怪我、持病等に起因する怪我は給付の対象になりません。

○医療費の支給範囲:

・健康保険の医療費の範囲。
・保険診療で初診から治癒するまでの総医療費が、5,000円(500点)以上のものが対象となります。
 (窓口負担が、3割分の1,500円以上のもの)

○支給額:
  ・病院で支払った分(保護者負担分) + 全治療費の1割分
  ※この1割分は見舞金としての支給
・高額医療費については別途。

 

手続き方法について

①怪我をしたら、まず担任の先生もしくは部活動顧問の先生に申し出る。

②保健室にて、災害報告書を作成し、申請に必要な用紙を受け取る。(医療等の状況等)

③用紙を医療機関へ持って行き、必要事項を記入、証明してもらう。

④必要に応じて、保護者が記入する部分があるので、漏れ落ちなく記入する。

⑤保健室に用紙を提出する。

 

※用紙については、ホームページ(下部)からダウンロード出来るようにしてありますが、基本は保健室へ取りに来てください。

 遠方の病院など、どうしても急ぎで必要な場合のみダウンロードして使用してください。

 申請は、受傷(災害発生)から2年以内に始めれば良いので、急ぐ必要はありません。治療が終わってからでも申請は出来ます。

災害報告書        

保健室にて、養護教諭が聞き取りの上で、氏名・生年月日・保護者氏名・災害発生日時・災害発生場所・災害発生の場合・災害発生状況・病院名等を記入した災害報告書を作成します。

医療等の状況3(1)     

普通の病院(整形外科・内科・歯科等)用の用紙

月末または、治療完了後に医療機関で証明をもらう。

(一医療機関につき、月に1枚ずつ必要、複数の医療機関を受診している場合は、受診している医療機関分が必要になる)

医療等の状況3(3)

 

接骨院・柔術整復師用の用紙

月末または、治療完了後に医療機関で証明してもらう。

調剤報酬明細書  薬局にて薬、湿布等の領収書が病院と別になった場合、薬局に提出し、証明してもらう。
治療用装具明細書

 治療にコルセット等の装具を購入した際に、病院で証明してもらう。

領収書の写し(コピー)が必要。

 

注意

センターで審査があり、すべてが給付の対象になるわけではありません。

必要書類が提出されてから数ヶ月後(約2ヶ月後)に給付金が支払われます。

給付金は、諸会費引き落とし口座に振り込みます。振込手数料は給付金から差し引かれます。

(給付決定時に保護者あてに文書で連絡します。)