本校の教育は、日本国憲法、教育基本法、学校教育法及び奈良県学校教育の目標を踏まえ、人格の完成を目指し、人権を尊重する民主的な社会の形成者として必要な資質を高め、心身ともに健全な国民の育成を期して行う。その実現のため、次の目標・方針を定める。

1 中期計画

中期計画

2 教育の目標

(1) 幅広い知識と教養を身に付けるとともに自ら学ぶ意欲を培い、生涯にわたって学び続ける態度を育成する。

(2) 心身を積極的に錬磨し、正しい判断力と自律的な生活態度によって、向上心を持ち主体的に取り組む態度を育成する。

(3) 自他敬愛に基づく人間関係を深め、社会連帯の精神を養い、民主的で平和な社会の創造と発展に貢献しようとする意思を育成する。

(4) 生命を尊び、自然を愛し、崇高なものに感動する豊かな心情を育成する。

(5) 文化と伝統を重んじ、我が国と郷土を愛するとともに、国際理解を深め、新しい時代を切り開こうとする気概を育成する。

3 教育の方針

 教育目標を達成するため、知識理解力や思考力を更に高めて確かな学力を育成するとともに、豊かな心情や健やかな身体の育成を目指し、創造性豊かな教育実践に努める。

(1) 確かな学力の定着と個性の伸長を図るとともに、社会における自らの使命を自覚させ、将来の進路目標を早期に認識させる。

(2) 科学的・合理的なものの見方、考え方を身に付け、自主的学習態度と自律的生活態度を育む教育活動を進める。

(3) 文武両道を奨励し、学力、体力、気力の鍛錬を通じて、集団としての行動力やコミュニケーション力を身に付けさせる。

(4) 本校の歴史と伝統を重んじながら、豊かな人間性、創造性、道徳心を育む教育活動を展開する。