10月28日(月)、「吉野町協働のまちづくり推進事業」の一環として今年も森林科学科3年生生徒と吉野北小学校5年生の児童とで北小学校東側を流れる小河川で水質検査を行いました。

 

      

 まず児童たちは川の水を採取し、高校生の指導のもと試薬を用いてCOD(化学的酸素要求量)や溶存硝酸塩量、溶存リン酸塩量などを測定しました。

 

 

 その後、川底の砂や砂利などを網を使って引き上げ、生息している水生生物を観察して川の汚れ具合を調べました。

 雲一つ無い晴天のもと、児童たちはワイワイと歓声を上げながら各種の水生昆虫やサワガニ、小魚、貝などを素手で触りながら興味深げに種類を調べていました。

     

 

 資料によりこの河川は「ややきれいな川」との判定が出されました。最後に本校教員から郷土の自然の豊かさ、森林と川、海との関わり、自然を守ることの大切さを学びました。