7月28日(火)5限目、本校パソコン室にて、2年生「ふるさと学」、「地学基礎」の授業で奈良地方気象台より講師をお招きし、出前講座「大雨による災害と防災気象情報について」をしていただきました。日本全土や奈良県における近年の気象傾向や、十津川の自然災害、緊急地震速報など、自然災害について詳しく教えていただきました。近年は、日本各地で災害が多発しており、生徒は真剣な眼差しで授業に臨んでいました。

 6限目「ふるさと学」受講生徒は、1学期の総まとめとしてグループワークに取り組みました。「自分だったらどうする?」と題し、防災に関するジレンマに直面したときにどのような選択をするかディスカッションしました。グループで出た意見は、G suiteのふせんアプリ(Google Jamboard)を活用して意見共有しました。本授業は今回で1学期最後であり、「もし災害が実際に起こったときは自分の頭で考えることが大切であり、授業で学んだことを生かして欲しい」と締めくくりました。