9月25日(金)5・6限目の地学基礎(2年生)で、原子力・エネルギー等に関する専門家による授業を本校図書室にて行いました。この授業は、日本原子力文化財団主催による事業として、大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻の玉置 真悟 特任助教をお招きしました。

 5限目は放射線に関する基礎知識について、身近な事例を交えながら分かりやすく講義していただきました。6限目は放射線観察と身の回りの放射線測定の実験を行いました。霧箱という装置を使って、通常は目には見えない放射線を見ることができました。暗闇の中に白い筋が浮かび上がると、生徒たちは「見えた!」と驚いた様子で実験を楽しみました。

 今回の授業開催にあたり、日本原子力文化財団の皆様や大阪大学の玉置特任助教にご協力頂きましたことに、この場をお借りして感謝申し上げます。理科に興味をもち、専門的な知識を知ることができた、大変貴重な学びの時間となりました。