パナソニック株式会社主催「キッド・ウィットネス・ニュース 日本コンテスト2021」に、本校ESS部が映像作品を出品し、見事「佳作」を受賞しました。

 

ESS部では、昨年6月から本作品に取り組み始めました。まずは、3学年の生徒たちで、私たちにとって最も関心のある社会課題は何か、どんなことを誰に訴えたいか、どんな提案をしたいか・・・などをディスカッションしました。日本にある人種差別・国籍差別、LGBTQの方が使いやすいトイレ、世界の教育格差などのテーマを出し、調べたり、意見を深めたりを繰り返しました。

秋頃からは、テーマを1つに絞り、制作に着手しました。選んだテーマは、「学校に行けない子どもたち」。私たちは当たり前のように学校に通っていますが、世界には多様な事情で学校に行けない子どもたちが多数います。なぜ行けないのか、その事情を深く知り、それに対して私たちができることは何だろうか、を考えました。この取組を通して、学んだことを同世代の若者に伝えたいと、学校に行けない事情を日本の高校生の生活に当てて演じました。また、ニュース形式で、私たちにできることの提案をコメントしました。

撮影では、部員1人ひとりが役割を果たしました。俳優、監督、アシスタント、イラストレーター、編集・・・それぞれの役割を全うし、完成したのが本作品です。ESS部らしく、英語での映像作品にしました。

見事、「佳作」をいただき、部員一同、とても喜んでいます。

 

パナソニック株式会社主催「キッド・ウィットネス・ニュース 日本コンテスト2021」

入賞作品ページ

 

佳作作品ページ(本校ESS部作品掲載)