奈良県立高取国際高等学校

令和３年度より、１年・２年・３年の国際英語科の生徒を対象に、年間５回のオンライン英会話を導入しています。このオンライン英会話は、生徒がフィリピンの英語講師と1対1で会話するレッスンで、保護者の皆様のご協力を得ながらこの取組を実施しています。

普段学習している英語を実際に使用する機会をつくり、スピーキング力を強化するとともに、英語で意思疎通する喜びを感じ、英語学習の意欲を向上させることを目的としています。レッスンで行なう内容は、日頃の授業と関連させ、授業で学んだ事柄を実際にアウトプットする場として活用しています。

本年5月には、３年生・２年生の第1回目のレッスンを実施しました。始まる前は、不安そうな表情も見られましたが、画面に講師が現れた瞬間、英語を話すモードに切り替わる様子は見事なものでした。３０分のレッスンが進むにつれて、笑顔で会話する生徒もおり、自然な受け答えをしていました。日頃の英語学習の成果が発揮できた、とても有意義な時間でした。生徒達からは「英語が通じた」「自分の考えや意見を伝えられた」との感想があり、何より『英語を使ってコミュニケーションをとる』ことを楽しめたようでした。中には、言いたいことをうまく英語にできず悔しい思いをした生徒もいました。しかし、この悔しさこそが、さらなる学習への意欲につながると思います。

６月には、３学年すべてのレッスンを予定しています。

マンツーマン・レッスンの様子

 

 

６月２３日（木）は第２学年の第２回目のレッスンがありました。奈良テレビ放送「ゆうドキッ！」から取材を受けました。その様子を６月２３日（木）奈良テレビ放送「ゆうドキッ！」で放送していただきました。ありがとうございました。生徒の様子としては、前回の経験もあったので、第２回目の方が、満足ある内容になったようです。普段から学んでいる英語力を、普段とは違う環境に身を置くことで、緊張しながらの学習姿勢をもつとともに、更なる学習意欲の向上につなげてもらいたいと思っています。今後も、がんばって行きましょう♪