本校夜間定時制で3月1日、卒業証書授与式・伝達式を行いました。
 

全日制と合同で行った卒業証書授与式では、定時制の卒業生を先頭に入場があり、学校長がそれぞれの代表生徒に卒業証書を授与しました。学校長は式辞で、「定時制の生徒は朝からの勤労を終えた後一生懸命に学業に励んだ。さらには、ほとんど休まずに来られた。すごく立派なことである。」と、お話しされました。県教育委員会のお祝いのことばのあと、来賓の祝辞がありました。在校生送辞では先輩たちへの感謝を卒業生答辞では本校で学ぶことのできる誇り、また後輩たちへ何か目標を立ててそこへ向かってやりきることの大切さを述べてくれました。式歌斉唱ではこれから新しい世界に飛躍する卒業生へのエールにつつまれました。

 

その後、会場を移して行った卒業証書伝達式では、定時制教頭が卒業生に卒業証書を手渡しました。また育友会長の祝辞では、「ノウハウ(know how)という単語があるが、howの部分をme(私)に変えてみてください。自分のこれまでやってきたことを振り返るのも大事です。そして何より体のことも知って欲しい。健康に関して気をつけてください」と、卒業生を激励しました。在校生を代表して式に出席した生徒と昨年3修制にて先に卒業したクラスメイトが、卒業生に花束と在校生からのメッセージが書き込まれた色紙を手渡し、別れを惜しみました。卒業生は、高校生活を振り返り、4年間の思い出や感謝の気持ちを述べました。

本年度卒業生2人は、我々教員より人生の先輩ながら、学びたいと思い、熱心に学業に学校行事に取り組みました。在校生、教員共々良い刺激になり学ぶ部分がたくさんありました。ご卒業おめでとうございます