ごあいさつ

 平成31年度が始まりました。9日には新入生(全日制課程270名、夜間定時制課程2名、賀名生分校22名)294名が無事に入学式を終えました。全日制課程は残念ながら定員を満たさないままのスタートとなりましたが、4年後に閉課程が決定している夜間定時制課程には2名の新入生が、昨年度から全国募集を始めた賀名生分校には、県外生徒14名を含む22名が入学し、それぞれの課程で学びを進めています。
 昨年、母校に校長として着任し1年が経過しました。振り返りますと、部活動での活躍が目立ちました。夏には、書道部が長野県松本市で開催された全国高等学校文化祭に出品。ビジネス部が東京で開催された全国高等学校簿記選手権大会に出場。弓道部の坂上君が岡山で開催された全国高校弓道選抜大会に出場。3月には、柔道部が日本武道館で開催された全国高等学校柔道選手権大会に男子団体戦、男子個人で宮内君、女子個人で茂中さんが出場し、五條高校の名を全国に知らしめてくれました。このことは大会に出場した選手のみならず、在校生にも自信を与えてくれたものと思っています。
 また、本校生徒の活躍を見聞きされた卒業生の方から心温まるお便り等もいただきました。一つ目は、昭和28年卒業の東京都在住の方から柔道部の全国大会を喜ぶお手紙をいただきました。二つ目は本校左川教諭の指導のもと、新聞に掲載された生徒の俳句等を目にされた昭和24年卒業の方からは「昭和万葉集」を寄贈いただきました。これらのことからも、本校卒業生の方々がいつまでも母校のことを気にとめていただいてくださっていることに感謝したところです。
 さて、今年度も年度当初に先生方、生徒たちに本校の目指す学校像を示しました。
 昨年に引き続き、『子どもたちが「行きたい」学校、保護者の方々が「行かせたい」学校、在校生や卒業生が「来てよかった」と思える魅力ある学校づくり』です。更なる本校の魅力づくりに努め、五條市内はもちろんのこと、県内各地からたくさんの子どもたちが来てくれる学校にしていかなければならないと思っています。
 そのためには、教職員、生徒の頑張りはもちろんのこと、保護者・金陽会(同窓会)の皆様方を始め、多くの関係者の方々が五條高校応援団として、深いご理解と温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

平成31年4月15日

第24代校長 中井 基雄

本部金陽会総会及び東京金陽会総会に参加して

 5月27日(日)、リバーサイドホテルにおいて平成30年度金陽会総会が開催され、本校からは私を始め、事務長、3課程(全日制課程、定時制課程、賀名生分校)の教頭4名と同窓会担当教員2名が参加させていただきました。

金陽会総会

 開会挨拶の中で私からは、『子どもたちが「行きたい」学校、保護者の方々が「行かせたい」学校、在校生や卒業生が「来てよかった」と思える魅力ある学校づくり』を目指す学校像と設定した理由をお話させていただきました。例年、総会後に講師の方にご講演いただいている時間帯を今年は「五條高校をめぐる現状と取り組みについて」というタイトルで、3課程の教頭からデータや写真を活用し、それぞれの課程の取組について詳しく説明がなされました。参加者の方からは、定時制課程や賀名生分校の取り組みについて今まではあまり耳にすることがなかったが、本日の説明を聞いてよく理解できたとのお言葉もいただきました。

 その後の懇親会では、会員相互の友好の輪を広げられるとともに、母校に対する期待や思いを皆様から聞かせていただき、責任の重さに身の引き締まる思いを感じました。

 また、本部金陽会総会に先立ち、5月20日(日)には、米田前同窓会長様と東京金陽会総会に参加をさせていただきました。東京金陽会では、関東在住の方々の母校や後輩達を思う強い気持ちに感動するとともに、本校生徒が東京での全国大会に出場した折には、東京金陽会から激励やご支援をいただいていることを知り、感謝の気持ちで一杯になりました。

 この度のふたつの金陽会総会に私の同級生も参加をしてくれ、旧交を温めることが出来ました。今後も金陽会が益々発展することを祈念するとともに1人でも多くの会員の皆様が総会にご参加いただけることを願っています。


 平成30年5月29日

 

ご挨拶

 このたび五條高校に着任させていただきました中井と申します。私は昭和54年3月に五條高校を卒業しました。その後、教員として平成10年4月から7年間お世話になり、県教育委員会事務局等での勤務を経て、このたびの人事異動で母校の校長として着任させていただきました。着任以来、金陽会、地元五條市、五條高校時代の同級生や教え子など、多くの方々から祝福や激励を頂き改めて母校に勤務することの喜びと責任感の重さを感じています。

  さて、奈良県教育委員会では現在、年少人口の減少に伴い、県立高等学校適正化推進方針が今年3月に示され、現在パブリックコメントを集めている現状にあります。また、今年2月には、地元五條市教育委員会が発表した市内小中学校を統廃合する基本方針案の中で、平成28年度の児童・生徒数2,038人が10年後には1,459人に、20年後には1,036人へと半減するとの予測がなされています。この数字は、本校の生徒募集に重大な影響を及ぼすことは確実であります。

  そこで、『子どもたちが「行きたい」学校、保護者の方々が「行かせたい」学校、在校生や卒業生が「来てよかった」と思える魅力ある学校づくり』を目指す学校像として、更なる本校の魅力づくりに努め、五條市内はもちろんのこと、県内各地からたくさんの子どもたちが来てくれる学校にしていかなければならないと思っています。

  具体的には、

  ①魅力ある進路実現
  進学指導をはじめ、魅力ある進路実現への対応

  ②充実した学校生活
  学校行事の充実と部活動の活性化

  ③安心して通える(通わせる)学校
  きめ細かな生徒への対応と生徒指導の充実

  を掲げ日々の教育活動に力を注いでいく所存です。

  そのためには、教職員、生徒の頑張りはもちろんのこと。保護者、金陽会の皆様方を始め、多くの関係者の方々が五條高校応援団として、深いご理解と温かいご支援を心よりお願い申し上げます。


 平成30年4月11日

第24代校長 中 井 基 雄