実験・観察委員会
第1回 実験観察委員会 於奈良高等学校
奈良県高等学校教科研究会生物部会・奈良県生物教育会実験・観察に関わる研修会が,5月22日に奈良高等学校にて,実習助手研修会と合同で開催されました.また、奈良高校SSH重点枠事業「理数科教員指導方法研究会」との合同開催でもあります.
内容は「安全・安価で行えるDNA実験」で,DNAの電気泳動を行い,泳動後の結果から標準曲線を作成するというもので,奈良高等学校黒澤絵里先生と奈良教育大学石田正樹先生との共同開発による教材です.
DNAサンプルはλDNAを制限酵素(StyⅠ)とλDNAを2種類の制限酵素(StyⅠ+EcoRⅠ)による切断断片.
泳動bufferは TAEbuffer.
染色液は ビュアーブルーステイン KANTO.
マイクロピペットでDNA溶液をローディングダイと混ぜる操作 電気泳動の待ち時間に実験の概要の解説
電気泳動終了直後の泳動槽 前日の予備実験で染色・脱染したゲル バンドが確認できる
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