統合科学出前授業(奈良地方気象台様)
6月18日(水)、中学2年生を対象に、奈良地方気象台様をオンラインでお招きして、出前授業を実施しました。事前に録画していただいた動画で、実際に業務を行う現業室や、そこで行う実況監視、また予報作業支援システムや土砂災害警戒情報作成端末、計測震度計など本物の装置を見せていただきました。それから、気象クイズを交えながら、雨量計の仕組みや感雨器の紹介、温度計や湿度計が通風筒に入っている理由、またラジオゾンデを使った高層気象観測など、沢山の気象観測に関する施設や方法を教えていただきました。そして、気象大学校に入学すれば、気象庁の職員を目指し研究をしながら公務員として給料をもらえるという、魅力的な話も紹介していただきました。これから天気予報を見聞きするとき、今回の授業で知ったように予報を作成しているんだなあと思い出せますし、気象庁を目指すことも選択肢に入り、将来の幅が広がったかと思います。奈良地方気象台様、この度は本当にありがとうございました。
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