学校長挨拶
ようこそ、吉野高等学校ホームページへ
奈良県立吉野高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
初めまして、奈良県立吉野高等学校に令和3年4月に着任いたしました校長の中本克之(なかもと かつゆき)です。
本校は明治35年(1902年)に開校された奈良県立農林学校と明治37年(1904年)に開校された。吉野郡立吉野実業学校を祖とし、その後吉野林業高等学校・吉野工業高等学校さらに川上高等学校・吉野高等学校への改編を経て、昭和53年(1978年)に現在の奈良県立吉野高等学校となり現在に至っています。令和4年には創立120年を迎える伝統校です。同窓生は全国の各界で活躍されています。
現在本校は、農業科(森林科学科)と工業科(建築工学科・土木工学科)を持つ専門高校です。
校訓の至誠・進取・剛健・親和を旨として、「つくる・育てる」教育活動をとおして、人権を尊重し民主的で平和な社会と新しい文化の創造に努める人間を育てることを目標としています。
学習活動においては、課題研究・検定試験・コンテスト等の様々なことにチャレンジする中で、自らの成長を、「ものづくり」を通じた地域との協働において、地域に信頼されていることを実感できき、それが生徒1人1人のプライドとなっています。
奈良県教育委員会が進める県立学校の適正化により、本年度から令和5年度にかけて奈良県立大淀高等学校との統合が進められ、本年度入学生徒は、奈良県立奈良南高等学校生として入学しました。また、令和4年度からは、奈良県立奈良南高等学校専攻科が開設されます。吉野高校の良き伝統を次につなげられるよう取り組んでいきたいと考えています。
今後も吉野高等学校の良き伝統を守り、地域に信頼され、生徒自身が成長を実感できる学校づくりを進めて参りますので、今後とも、温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。