学校長の挨拶
奈良県立大和中央高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
今年度に着任しました 校長 小西 満(こにし みつる)と申します。よろしくお願いします。
本校は、今年度に開校18年目を迎えました。奈良県として初の定時制課程と通信制課程をあわせもった高等学校として平成20年に誕生し、卒業生は様々な場面や機会、また、それぞれのお立場でご活躍されています。
生徒からは、
○ 入学するのが目標だったけど、いろいろな人と関わり始めて、そのままの自分でも良いと思えるようになった。今は楽しく一歩ずつ進んでいる。
○ 不登校だったが、楽しく登校できるようになった。先生が、何にでも相談に乗ってくれる。だから登校できている。
○ 自分が以前にカウンセラーに助けてもらった。今度は自分がカウンセラーになって助けたい。
○ 私は小学校・中学校に、あまり行くことができませんでした。通信制に決まった時も、いろいろと不安はありましたが、友達ができたり、自分のペースで勉強できるので、がんばれています。学校行事なども、全学年が集まる交流会などがあって、普段ではなかなかできないようなことも行うことができるので、とても楽しいです。
○ 通信制の学校は、自分のペースで勉強できるところが、最大の魅力だと思います。老若男女を問わず様々な人が通うので、仕事がある人、育児をする人、いろいろな人がいますが、少しずつレポートを進めることができます。勉強にしろ、学校生活にしろ、気負い過ぎず、根気よく続けることが大切だと思います。
といった声があります。
これからも、「自分の力で拓くみち」。生徒が将来や長い人生を見据えながら、自分ができることややるべきことにチャレンジ・挑戦できるよう、教職員も一緒になって取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。
令和7年4月 奈良県立大和中央高等学校 校長 小西 満