8月4日金曜日、第2学年「課題研究α」の履修者及び1、2年生の希望者が、シャープミュージアム(天理市)と国連世界観光機関駐日事務所(奈良市)を訪問しました。

シャープミュージアムでは、生徒たちは食い入るように展示物を見学していました。商品開発によってどのように人々の生活の中にある課題に向き合ってこられたか、ユーモアを交えながらお話しいただき、有意義な時間となりました。

UNWTOでは、国連機関の一つとしてどのような役割を果たしておられるかということについてお教えいただくとともに、コロナ禍の前後で観光にどのような変化があるかということについて、統計データを用いてご説明いただきました。またSDGsの観点から「責任ある旅行者」について、考える機会をいただきました。生徒たちは秋に研修旅行を控えており、自分事として「責任ある」というキーワードについて考えを深め、積極的に質問をしている姿がみられました。

今回の訪問に関わり、貴重な機会を設けてくださったシャープミュージアム及びUNWTOの皆様、ありがとうございました。