令和4年4月27日(水)第6限、木谷ワイン代表  木谷一登様をお迎えして、第2学年生徒対象の講演会が実施されました。木谷様には昨年度の出前講座において、「史上初の純奈良県産ワイン誕生!畝高卒業生の苦難と成功(?)ヒストリー」と題して講演いただきましたが、今回は主に進路選択の見地から、氏の人生の歩みを例にお話しくださいました。木谷氏の語られた言葉から、生徒たちは様々なメッセージを受け取ることができたようです。

以下、講演会の振り返りによる生徒たちの感想の一部を紹介します。

○自分の興味のあるものが組み合わされて今の仕事に繋がっていて、しかも何年もかけて実現させていくというお話を聞いて自分も好きなことや得意なことが、将来に生かせるものを見つけたいと思いました。」

○「ワイン作りは生きざまだ」という言葉が一番印象に残りました。私もそんなことを言えるような、そう思えるような仕事を見つけたいと思いました。また、起業の際にたくさんの人に手伝ってもらったとおっしゃったこともとても印象深く、人との繋がりを大切にすることが、自分の夢の実現に繋がることに気づかされました。

○人との関わりの大切さを改めて知りました。また、自分の将来やりたいことや好きなことについてしっかり考えてみようと思いました。そのときに、思い切って選択することも必要だということもずっと心に留めておきたいです。

○"ワーク・アズ・ライフという考え方に初めて出会いました。木谷さんの場合、生活としての仕事(ワイン作り)を楽しみながらしておられ、その仕事の中に木谷さんの生き様が表れているということがとても印象的でした。