令和7年度同窓会総会
四季の花々がが鮮やかに咲き誇る4月29日、同窓会総会が盛大に行われた。
本年は卒業して10年目にあたる第67回卒業生、30年目の第47回卒業生、50年目の第27回卒業生が招待学年となり、
恩師の先生も参加してくださった。
校歌斉唱においては、箏曲部演奏、音楽部合唱で女学校校歌、桜井高校校歌を披露した。 <開会校歌演奏動画>
藤原同窓会長は冒頭の挨拶で、2期にわたり会長を務めた思い出と共に、今後の桜井高校の益々の発展への意気込みを熱く語られた。
小嶌学校長は、同窓会総会のご盛会に祝意を述べるとともに、昨年度の120周年式典において生徒が中心となり、同窓会の方々の支援があり、誉高い行事を行えた喜びに改めて触れられた。
その後、同窓会の活動に役立ててほしいと、多額の寄付をしてくださった北浦様への感謝状贈呈式を行い、
役員改選、渋谷新会長挨拶、藤原旧会長への感謝状贈呈と続いた。
<左:寄付をいただいた北浦様の感謝状を代理として同期の西島様が受け取られる>
<右:藤原前同窓会長への感謝状贈呈>
新会長は、毎年行われている同窓会総会が、同窓生同士を繋ぎ、桜井高校の発展に繋がるきっかけとなるため、
多くの同窓生同士で参加を呼びかけ、絆を広げて欲しいと述べられた。
今後は、同窓会のホームページなどにも力を入れ、疎遠になってしまっている同窓生にとっても、参加しやすい環境を作って行くことの
大切さを語られた。
記念公演は、第27回卒業生に縁があるミトラバ様によるジャズ演奏。ピアノとトランペットの美しい音色に心奪われ、
皆、聴き入っていた。
さらには桜井高校の校歌をジャズのリズムで演奏され、聞き慣れた校歌の斬新かつ変化のある音楽に刺激を受け、時代の流れと共に、
桜井高校の大切な何を遺し、時代に合わせて何を変化し、どのように新しいものを取り入れていくかを考える良いきっかけとなった。
最後は、懐かしい講堂前にて招待学年の記念撮影が行われた。
第47回卒業生が在学中に学校長であった大西照雄氏寄贈のハナミズキと、卒業生の記念樹であったつつじが咲き、新緑眩しい校庭には、
同級生と久々の再会によって弾けた笑顔の花も加わり、華々しい撮影会となった。
ちなみに、撮影をお願いした写真館の方々も桜井高校の卒業生というご縁がある。
招待学年は学年別にそれぞれの場所で同窓会を行い、午後は場所を移動して再会を楽んだ。
一般卒業生や理事等は、新しく生まれ変わった食堂にて、懇親会をとりおこなった。
様々な世代の交流により、桜井高校の発展のためにできることは何かを考えながら、意見交換する有意義な場となった。