理数科【数理情報科】の学科紹介
理数科【数理情報科】
本校理数科は、平成17年、奈良北高等学校創立時に設置されました。令和2年度から理数科を数理情報科と改め、奈良先端科学技術大学院大学との連携協定を締結しました。
情報を活用し、将来の科学技術を支える人材の育成を目指しています。
数理情報科の概要
目標
- 研究者や科学技術を支える人材の育成
- 感性豊かで、自主性・創造性に富む人材の育成
- 基礎学力の定着と自身の研究テーマを継続する大学への進学に必要な学力の育成
学び ~理数科から数理情報科へ~
◎「数学」を理解する
- 数学や自然科学への興味関心を伸ばす。
- 1年次に、数理情報科で学ぶ数学に必要な基礎的概念を学習する。
◎「情報」を活用する
- 情報に関する分野では高度な情報活用能力を育み、将来の科学技術を支える人材の育成を目指す。
◎「研究」を体験する
- 奈良先端科学技術大学院大学との連携協定を活用して、生徒が大学にも赴き継続的に研究を行う。
数理情報科の学び
- 1年生では、科学の基礎を学ぶうえで必要な数学の考え方を『理数数学序論』で学びます。また、週に1時間『SS探究基礎A』の中で、テーマごとに実験や実習に取り組みレポートを作成します。
- 2年生では、週に2時間『SS探究AⅠ』の授業で、情報・数学・物理・化学・生物の5つの科目からテーマを設定して1年間かけて研究し、発表をします。
- 大学や研究施設での研修や、大学の先生による講義を受けて、サイエンスに関する見聞の機会に恵まれているなど、数学、理科の授業に重点を置いています。
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