平成30年10月23日(木)の午後、奈良県文化会館国際ホールにおいて全校生徒を対象に文化鑑賞会が行われました。

 今年は「古典芸能鑑賞」に当たる年で、今回は「狂言」を鑑賞しました。

 

 最初に「狂言」の鑑賞のポイントについてわかりやすく解説いただき、まずは「蝸牛(かぎゅう)」の公演を鑑賞しました。

 

 

 

 約25分にわたる公演の後、次は代表生徒による「狂言体験講座」がみんなの前で行われ、14名の生徒が舞台上で狂言の「笑い」「泣き」「歩き」を教わったとおりに披露しました。全員が積極的に堂々と演じていました。

 

 次に2つめの公演「附子(ぶす)」を鑑賞しました。どちらの演目もわかりやすく、会場からは思わず笑い声があふれるほど、生徒たちも狂言の面白さに引き込まれている様子でした。

 

 最後に生徒会の代表者からお礼の花束をお渡しし、終了しました。

 古の民衆が愛し楽しんだ「狂言」を、現在の生徒たちも十分堪能してくれたのではないかと思います。芸術の秋にふさわしいひとときを過ごすことができました。