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 本校は、平成17年4月、斑鳩高等学校(昭和53年開校)と片桐高等学校(昭和58年開校)を統合し、法隆寺国際高等学校として開校されました。現在は、歴史文化科、総合英語科、普通科の3学科を設置し、我が国の歴史を深く理解し伝統文化を継承しつつ、国際社会で活躍できる資質と能力を身に付けた人材の育成を目指しています。

 平成22年には、県立高等学校では唯一となるユネスコスクールの承認を受け、国際理解教育、ESD(持続可能な開発のための教育)の推進校として、様々な取組や学校行事を展開しています。また、留学生の受入れや派遣といった国際交流も活発に行い、国際高校としての歩みを続けています。

 しかしながら、令和元年度末から世界的に拡大した新型コロナウイルス感染症の影響を受け、教育活動は大きな制限が加わる状況が続いてきました。

 そのような中、令和4年度は、Withコロナの考えのもと、感染防止対策を講じたうえで可能な限り様々な教育活動を展開していきたいと考えています。また、「学び合える学校」をスローガンに、生徒同士はもとより、生徒と教員、教員同士、また地域の方々となど、人々との出会いを「学ぶ機会」として、お互いに成長に繋げられる学校づくりをしていきたいとも考えています。

 学校での教育活動の意義が改めて示された今、本校においても教育の原点に立ち戻り、「チーム法国」として教育活動に全力で取り組んでまいります。今後とも温かいご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

奈良県立法隆寺国際高等学校

校 長    上 田  精 也