【Q1】新しい在留管理制度とは?

平成24(2012)年7月9日から、外国人住民の方に対する新しい在留管理制度がスタートしています。
この制度に関して、特に、学校の先生方に留意いただきたい内容をまとめた資料を作成していますので、ご活用ください。

(人権・地域教育課)

【Q2】外国人児童生徒が転入学する際の留意点は?

新しい「人権教育推進プラン」で示した「共生の視点」を大切にしてください。具体的な転入学の手続等については、「外国人生徒受入ガイドブック」(奈良県教育委員会)、「外国人児童生徒受入れの手引き」(文部科学省)を参考にしてください。

(人権・地域教育課)

【Q3】外国人児童生徒や保護者に対する日本の学校生活の伝えかたは?

県教育委員会が作成した「学校生活ガイド」は、主に保護者のみなさんを対象に、義務教育諸学校の学校生活の様子について案内しています。日本語版に準じて、中国語、スペイン語、ポルトガル語で翻訳しています。どの言語でも、同じページ番号をつけていますので、対比しながらお使いください。

(人権・地域教育課)

【Q4】外国人児童生徒の受入に際して、周りの子どもたちに行う指導は?

名前、宗教、生活習慣等、「ちがい」を理解し認めることを念頭に置き、そのことによるいじめ等のおこらない集団づくりが必要です。具体的な指導方法等は、「外国人児童生徒受入れの手引き」(文部科学省)を参考にしてください。

(人権・地域教育課)

【Q5】日本語を学習するための教材は?

県教育委員会では、日本語学習用テキスト「こんにちはにほんご」や「日本語指導ワークシート」などを作成しています。また、文部科学省は、外国につながりのある児童生徒の学習を支援する情報検索サイト「かすたねっと」を公開しており、様々なウェブサイトで公開されている多言語教材を検索ことができます。

(人権・地域教育課)

【Q6】JSLカリキュラムとは?

JSLカリキュラムは、日本語指導の必要な児童生徒が学校での学習や生活に円滑に適応できるようにするため、日本語指導の初期学習から教科学習につながる段階までをカバーするものです。なお、JSLはJapanese as a Second Language(第二言語としての日本語)の略です。

(人権・地域教育課)