役員・評議員合同会議より

一、第1回学校評議員会 日時:平成30年8月22日 13:00~15:00

【本校教育活動とその内容について】

①教務部より

・意欲的に努力しようとする生徒への学習保証(促進講座の開講)。

・予鈴入室、本鈴授業開始の徹底。

・観点別評価の導入。

・教科指導における生徒指導の徹底。

⇒生徒の欠点数の減少、転・退学社数の減少。

②進路部より

・企業からの求人数が多い。

・四年制大学進学希望者の増加。

⇒模試を受ける生徒の増加を目指す。

③生徒指導部より

・言葉遣い、身だしなみ、ルールを守る、ものを大切にするなどの力を生徒に求める。

・遅刻指導の徹底を行う。

・問題行動件数の減少(2年前の約1/3)がみられる。

④生涯スポーツ科より

・続けることに加えて結果を残すことを目指す。

・部活動加入率の向上と続けさせるためのサポートが必要。

【質疑応答および意見交換】

・意義のある取組を新聞やテレビ等でもっと積極的にとりあげてもらうようにしてはどうか。

・生涯スポーツ科の集団行動演技はより良くなってきているので、進学状況などにそれが反映されているのか知りたい。

・生涯スポーツ科の生徒がもし体育やスポーツに関連する職に就かなかったとしても、人生において活かされる力が育まれているのではないかと考える。

二、第2回学校評議員会 日時:平成31年3月5日 15:00~17:00

【本年度の取組について】

①教務部より

・近年学校(生徒)が落ち着いてきており、来年度はさらなる発展を目指したい。

・成績不振者だけでなく、学力の高い生徒に対しても学力向上のサポートをする講座の開設を行った。

・入学してよかったと考える生徒をもっと増やしていきたい。

②生徒指導部より

・遅刻や問題行動は減少傾向。

・問題行動に対しては事後指導が中心であったが、未然に予防す売る指導の必要性を感じる。

・SNSが関係したトラブルが増加傾向にある。

・厳しさの中にも愛情をもった指導を進めていく。

③進路指導部より

・173名の卒業生 就職71名希望、そのうち学校紹介61名(全員内定)

          進学82名希望、そのうち4年生大学42名、フリーター19名

④生涯スポーツ科より

・部活動は充実してきているが、今年度の入学生の当初の入部率は55%だったが、2月には39%と減少しており、辞めさせないような工夫が必要である。

・こども園との交流などにより教員を目指す生徒が増加して生きている。

⑤校長より

・入学してよかったという生徒が増加しており、学校全体がよい方向に向かっている。その反面勉強に対する意欲が低い、基本的な生活習慣が身についていない生徒が多いことが課題。

・特色選抜は61名が受検し、40名が合格した。部活動を活性化して、魅力ある学校作りをすすめたい。

【評議員の感想・意見】

・地域への行事参加が積極的で、生徒は充実した学校生活を送れているのではないか。

・こども園との交流は大変よい。交流の回数を増やしてはどうか。

・講座の数が多く、部活動も熱心に指導されていて先生方の負担が心配。

ー部活動と講習を教員間でうまく分担している。